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自己紹介

てるてる

松田 祐通

Mtsuda Hiromichi

1950年(昭和25年)生まれ

趣味:読書、特に歴史小説。史跡めぐり、山歩き。示顕流(薩摩藩に伝わる古武道の一種)の稽古。映画鑑賞。

警察官として36年間勤務。

定年退職後警察本部少年サポートセンター少年相談員3年勤務、

その後母子生活支援施設で心理業務5年間。

刑務所の薬物事犯処遇カウンセラー約1年勤務。

2016年から現在まで7年間保護司をし、継続中。

2018年から現在までスクールカウンセラーをし、継続勤務中。

 

10代の青少年の対応にも慣れているのが強みです!

[資格]臨床心理士、公認心理師、EMDRベーシックトレーニング全過程終了

[所属学会]日本心理臨床学会、日本EMDR学会、日本心身医学会

私について

松田 祐通(まつだ ひろみち)です。

 

警察官として定年まで勤務し、退職後は少年サポートセンターで少年相談や少年補導、少年育成活動に従事して来ました。このような活動を通じて一生懸命努力して来ましたが、十分に対応できなかった反省が残りました。それでさらに大学院で心理臨床の勉強することにしました。

現在、臨床心理士と公認心理師の資格を得てスクールカウンセラーと保護司活動をしています。これまでの経験を通して実感として思うことはカウンセリングは言語面接だけではうまくいかない方も多いということです。深い悩みや苦しみを抱える方々はトラウマや解離症状、複雑性PTSD等を抱えている方が多いという印象です。

そのため2019年EMDRの本格的勉強を開始し、現在はEMDRと各種のストレスマネジメントを心理療法の中心に据え、カウンセリングを行っています。EMDR心理療法は2021年にweekend2を終了し、ベーシックトレーニングを終えています。

 

私は1975年に大学を卒業し、その39年後に大学院に入学し、その2年後に卒業しました。何故そんなことをしたのかと申しますと、本当の心理臨床のことが分かっていないと思ったからです。一番悩んだのが自分の子どもの不登校問題でした。一生懸命育てて来たと思っていたわが子が何故学校に行けなくなったんだろう。自分を振り返り、妻を責めたりしました。考えても考えても分かりませんでした。その原因を分かりたいというのが、心理臨床の勉強を始めた発端でした。

 

定年退職前に認定心理士の資格を得ましたが、その資格だけでは少年相談員や母子生活支援施設の心理判定員としての仕事に十分に対応できませんでした。非行、不登校問題や引きこもり、DV等に十分対応できないという自分自身の限界を感じました。そのため専門的に心理臨床の勉強をするために大学院の門を叩きました。

 

高齢になってからの勉強でしたが、以前より心理臨床のことがよく分かるようになりました。現在、スクールカウンセラーと保護司として働いていますが、特に印象に残り、どうにかできないかと思うことの一つはトラウマや複雑PTSDで悩んでおられる方々のことです。

 

現在ではこのような方々のためにEMDR等を活用して心理臨床を行なっていますが、カウンセリングの後、元気になられたクライエントさんの笑顔に接することは何よりの喜びです。

経歴

1975年

立命館大学産業社会学部 卒業

1975 - 2011年

鹿児島県警察官(36年勤務)

2011 - 2014年

鹿児島県警察本部少年課少年サポートセンター少年相談員(3年勤務)

2016年

志學館大学大学院心理臨床学研究科 卒業

2016 - 2021年

母子生活支援施設心理職等(5年勤務)

2016 - 現在

鹿児島保護観察所保護司(現在継続中)

2017年

臨床心理士資格 取得(登録番号32551)

2018 - 現在

鹿児島県教育委員会スクールカウンセラー(現在継続中)

2019年

公認心理師資格 取得(登録番号2069)

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